卵料理は正義!

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今月、7月頭にキャンプしてまいりました。

 

初めてのキャンプ場ハシゴ

今回は群馬県にある某無料キャンプ場へ。

情報収集し、良さそうな感じだったので行ってみることに。

土曜の朝4時に家を出る。約2時間半ほどで到着した。

 

とりあえずキャンプ場周辺をブーラブラ。

あらら、まあなかなかイイんじゃないの?と思い、ワクワクしながら寝床選定。

さっそくタープを張る。

 

ちょい暑いけど(プーン)ビールが美味そうでいいじゃないか(プーン)

(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)(プーン)

の野郎です・・・

ものの数分で20ヶ所は刺されました・・・

 

ここでどうするか脳内会議

・我慢して汗だく蚊だくのキャンプ

・家帰って庭でやるか・・・

・違うキャンプ場に移動

 

ということでキャンプ場を移動することに。

奥日光へ

キャンプ場を移動するにも、平地はもう暑くてどこも不快だろう。

そう思うと行くべき場所は必然と決まっていく。

「ああ、日光しかないな」

最高の避暑地、日光であります。あんなに近くて涼しいところがほかにあろうか!

再び車を2時間強 走らせて奥日光へ。

 

やはり日光は涼しかった

さすが日光様です。半袖だと少し肌寒いかもと思わせる気温。

蚊などおらず、快適に過ごすことができました。

 

今回の食事

今回のメニューは、昼に焼き鳥、夜はたこ焼き。

翌朝はエッグベネディクト。

 

焼き鳥

焼き鳥の種類は、鶏モモ、砂肝、鶏皮、ぼんじり(尻尾の先っちょ)を購入。

少し大きい砂、モモ、鶏皮は切って食べやすく。

そして竹串に刺す!指も刺す!!!!痛かった・・・

あとはキノコ類。エリンギと生シイタケ、ニンニク。

 

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さあ、焼き鳥職人になりますぞ。

 

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鶏皮は脂が多いから、どんどん落ちる。それが炭に落ちて「ジュッ」香ばしい匂いがたまらない。

ビールを飲みながら準備運動しておく。きっとこの時、ものすごくニヤニヤしていたに違いない・・・

 

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右手前から砂肝。あの食感が最高ですよね。

ぼんじり。これも脂は多いけどやわらかーいプリッとした身は美味。

鶏モモ。タレを塗って、炭に落とす。香ばしい匂いを付けてあげる。そう、僕は今日焼き鳥職人なんだ・・・

ニンニク。口が臭くなってうまいっす。

シイタケ。見るも悲しいショボクレさんに。しかしシナシナの中には味がちゃんとある。醤油で食うのがいい。

エリンギ。安いのにシャキシャキ食感は失われないキノコ界の巧打者。バター醤油と手を組んだ彼は、もはや誰も止められまいて。

 

少し多いかと思った焼き鳥たち。以外にも胃が重くない。

キノコもあったしね。

 

たこ焼き

前回のキャンプでは、たこ焼きを作るもくっついて失敗・・・

今回はリベンジ。しっかりたこ焼き器を熱して、煙が出るまで我慢。

油たっぷりで焼く!

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うん、まあ合格点。

生地に入れた紅ショウガ、いい仕事してます。粉に出汁が入っていたので、とてもイイお味。

しかし、たこ焼きソースを忘れる痛恨のミス!馬鹿野郎!!

 

エッグベネディクト

翌朝、目覚めてコーヒーを一杯。さて、奴に挑戦するか、と気合を入れる。

エッグベネディクトとは、ニューヨークで生まれた伝統的な卵ブランチみたいです。

トーストしたマフィンにベーコン、ポーチドエッグ、オランデーズソースをかけてできあがり。

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ニューヨーク朝食の女王 と呼ばれているらしいっす。納得・・・

うーん、めちゃくちゃオシャンティーで鳥肌が立ちそうです。

こんなおしゃれな食事、胃袋が拒否反応起こさないかと心配。

 

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某料理漫画で存在を知り、調べてみると、ああ作れるなこりゃと思い決行に至る。心配なのはポーチドエッグ。

初挑戦だ。

 

優しく、ね

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沸騰したお湯に、卵を凝固させるための塩を入れる。本当は酢なんだけど、嫌いなんです。

塩でも代用が効くとのこと。

卵を湯に割りいれて、箸をつかい白身を黄身に纏わせる。ううむ、なかなか難しい。

 

・まとまりやすくするために、卵を入れる前に湯の中心に対流を作り、そこに卵投入

・殻のまま10数秒、湯にくぐらせてから割って作る

・お玉に割ってそっと湯に入れる

 

コツは調べると沢山出てくる。一通り試していい具合になったのは殻のまま少し湯にくぐらせる方法。

あとは優しくクルクルと黄身に白身の化粧。

 

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もうちょっと白身にボリュームがほしい。白身が完全に纏えなかった。

 

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ふむ、まあまあだろうか。

 

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ベーコンを焼く。やっぱり厚いのじゃないとね!!!

朝にもかかわらず この脂、最高ですなあ。ウットリ

 

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オランデーズソースです。

黄身を湯煎しながら混ぜ、溶かしたバターを加えて分離しないように乳化させる(乳化失敗しました)。塩コショウなどで味付けして完成。

湯煎というところがキモかも。湯煎でなく、このまま火にかければ手間いらないと思われるだろうけど、黄身のクリーミーさがいい具合になる。

 

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マフィン、ベーコン、ポーチドエッグを乗せる。ああ、早く食べたい。

 

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ソースをかけて、乾燥パセリをパラり。完成!!!うーん、この威風堂々たる卵料理。まさに女王の風格よ!!!

 

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黄身はトローリ。半熟ですらない、少しだけ火の通った黄身の濃厚さ。オランデーズの濃厚ソース。肉厚ベーコンの旨み。

うまい。シンプルな材料なのにうまい。

さすがニューヨーカー・・・こんな卵料理を編み出すとは・・・

 

こんなお洒落なものは、フォークとか使うのがいいのかな?

いえいえ、こういうものは黄身で口の周りをベットベトにして食べるのが正義なのです。

 

口の周りをペーパーで拭いてホット一息。

「素敵な朝が始まりそうな予感だ」、とつぶやけばCM契約でもされそう。

 

次回はエッグスラットでも作ろうかな。

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こちらはロサンゼルスで流行りの卵料理。

ビンの中に味付けしたマッシュポテトを入れて、その上に生卵を乗せる。

蓋をして湯の中へ。

こりゃあうまそうだ・・・

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