今年の夏、初めて本格沢登りをしてみました。
とは言え、初級者コース。
滋賀県の湖東にある神崎川(愛知川渓谷)です。
白い花崗岩ときれいな水、谷の緑が美しく、関西の沢登りでは有名な川。
この日、大阪の下界では37℃超えの猛暑日。 林道をせっせと50分。
道中の河原でザブンと水浴びしてきたものの、暑さ満開。
さてさて、沢へ。 初めは浅いのでじゃぶじゃぶ歩く。
そして小滝の横に深くてきれいな淵を発見。
ひんやり~ 頭まで浸かって全身で川を感じます。
登っていくと、どんどん素敵な景色が現れます。
短いスパンで変化する沢の景色にワクワク。
登り(泳ぎ)ながら水中の岩陰に魚をたくさん発見。
しかし! ヘルメットとバックパックの浮力がじゃまして潜れない・・・
頭を川底に向けてグン!と下げても、その分ググン!と持ち上げられる。
グン!ググン! むむむ・・・
ググン!グググン!
そんなことをしていると、他のメンバーに置いていかれそうになります。
折り返し地点で昼食。
ヘルメットとバックパックを外して潜ってみる。
沢登りは初級者なので、遡行のじゃまにならぬよう水中メガネにしたが、
やはりシュノーケルがほしいところ。
小さな滝の下にヤマメやカワムツが盛りだくさん!
写真をよーく見るといます。
ヤマメはその模様がきれいで水中で見ているとテンションが上がります。
あまり擦れていないのか、かなり近くを平気で泳いでいて、
手づかみできないものか、岩の下で構えてみる。
フルウェットを着ているのに、岩陰でじっと構えていると震えてきました。
・・・また挑戦しよう。 イツカワテヅカミ。
今回のメインは下り。楽しいどころが盛りだくさん。
滝つぼでは飛び込めるポイントを探したり。
滑れるところはすべりながら。
ぷかぷか流れたり。
下り出した途端に痛みが出た右足首。
ヒザを痛めているせいか足首まで痛めてしまったので、
とにかく歩かずに進むことに専念しました。
足首を使わずホフク前進。
滝の裏に入ってみたり、イモリやカエルを捕まえたり、
めいいっぱい遊びながらのんびり下ってきました。
白い花崗岩と清流、木々の緑とのコントラストがとても美しく、
癒されました。
今回は沢登りというより、下りメインの沢遊びで私にはちょうどよかったです。
今年の夏は強烈な暑さ。でも川遊びには最高でした。
日に日に暑くなるたび、一人ワクワクニヤニヤしていたのでした。
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