アルペンレーサー列伝vol.1「ティナ・マゼ」


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ティナ・マゼ選手、美人アルペンレーサーです。

皆さんスポーツ観戦というと、サッカー、野球と言ったとこでしょうか?
残念ながら、サッカー、野球ともに近所の公園と体育の授業でやった程度のレベルでしかありません。
ルールは分かるけど、本格的にやったことがないため、ほんとの凄さがよく分からなく、世間ほど興味が湧かないんですよね~。

一番興味あるスポーツは?と聞かれると。第一の趣味であるアルペンスキーです。ヨーロッパでは、F1、サッカーと並ぶ人気スポーツだそうな!?
アルペンスキーは、瞬発力、持久力、バランス、タイミングが要求され、更に自然条件(気温、湿度、風速)は都度変化し、用具までもが年々進歩していきます。現在のダウンヒル120km/hオーバー、スラロームでさえ40km/hオーバーと人間の限界に近いレベルで競われ、好成績を残すには、計り知れない難しさがあると思います。
アルペンスキーの頂点にいる選手達は、アスリートと呼ばれるスポーツ選手の中でも、トップクラスであると思います。そんなトップアスリート選手達を、自分勝手な総評で紹介していきます。(気が向いた時のみアップ。内容が違っていたらゴメンなさい。)

 

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No1に挙げる選手は、スロベニアの「ティナ・マゼ」選手

はいっ、1番の理由?ご名答、美人だからです。さらにおちゃめで、実力も折り紙付き。
年間ワールドカップ(WC)ポイントを史上最高2414点を一昨年に獲得した、まさに怪物級です!
ヘルマンマイヤーが樹立した2000ポイントの壁を越えられないと言われ続けましたが、あっさりぶっちぎってしまいました。
怪我前のリンゼン・ボンでさえ、1980ポイントです。如何にケタ外れの数字か分かるでしょう。

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Milka(チョコレートの会社)のヘルメットにラング&スコットリーです。

どんな選手?

スロベニアという良くわからない国で、孤高奮闘する姿は、ルクセンブルクの英雄マーク・ジラルデリを彷彿させますし、現在のスキー技術とWCの過密スケジュールから、全種目全出場は困難を極めます。それを敢行してしまう姿は、絶頂期のボディ・ミラーのようです。
さらに、この容姿です。オフシーズンもモデルに歌手にと大人気です!最近のラングブーツ人気は、ティナ・マゼの活躍に起因するところが大きいでしょう。

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経歴

14才でWCデビューし、29才でWC総合優勝と遅咲きので選手です。スロベニアという国は、スキー大国でないので、恵まれた環境ではなかったと思います。また、感情の起伏が激しくメンタルが弱かったようです。
2008年に個人チームを確立し、メンタルを鍛え急激に成長しました。トンバやミラーも個人チームで頭角を現したので、同様に個性派なんでしょう。 急成長は著しく、一昨年前は総合優勝に加え、もう少しで種目別優勝独占の一歩手前で、WC史に刻まれる記録を残したのです。

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ゴール地点でのはしゃぎっぷり^ ^、おちゃめでしょう♪

なぜこんなに、勝ちまくったのか?

簡単なことで、全種目全レース優勝を狙ってくるオールラウンダーだからです。
過去25年の記憶で、全種目優勝できる選手は、ツルブリッケン、ジラルデリ、オーモット、チュース、ミラー、ボンと歴代のスーパースター数名しかおりません。1シーズンで全種目優勝した選手は、さらに半分ぐらいのもんでしょう。現在、ボンは怪我以降、残念ながらSLに出場しそうにありません。

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満面な笑みのメダルコレクター

優勝独占では?

ところが、今WC女子の戦況は大変なことになっています。
オーストリアのエース、アナ・フェニンガーも急成長し最大のライバルとなりました。最後の最後まで、デッドヒートを繰り広げた末、僅差でマゼは今季負けてしまいました。

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・アナ・フェニンガー(オーストリア):2014-15総合ランク1位
アルペン王国の切り札、高速系のオールラウンダーにて総合優勝連覇

さらに、スーパースター,ボンがシーズン途中から復帰し、DH,SGの二冠種目別タイトルをさらってしまった上、女子最多記録更新中と乗りに乗ってます。

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リンゼン・ボン(アメリカ):2014-15総合ランク3位
もはや説明は不要でしょう。女子最多優勝記録更新中の最強女王

技術系では、最年少チャンプのミカエラ・シフリンが立ちはだかります。14歳でWCデビューし、17歳でSL種目別タイトル獲得。現在20歳にてSLタイトル三連覇とこちらも化物です。いずれオールラウンダーに転身を図るそうなので、ボンの後継者と呼ばれる逸材です。

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ミカエラ・シフリン(アメリカ):2014-15総合ランク4位
若干17才でクリスタルトロフィーを手にした史上最年少チャンプ

現在の女王決戦は、スキー史に残るスター達が、ハイレベルな争いを繰り広げてます。来季は、最も白熱する戦いになることでしょう。

5/8:ティナマゼ来シーズン休養だそうです。残念…


 

ティナ・マゼ選手:戦歴
バンクーバーオリンピック: スーパーG:銀、GS:銀
ソチオリンピック: ダウンヒル:金、GS:金
2011年世界選手権: GS:金、複合:銀
2013年世界選手権: スーパーG:金、GS:銀、複合:銀
2015年世界選手権:ダウンヒル:金、 スーパーG:銀、複合:金
2011WC総合3位
2012WC総合2位
2013WC総合1位
2014WC総合2位
2015WC総合2位



Writed by Masaaki AIDA

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