雪不足が深刻な中、恒例の年末年始合宿をしてきました。
どれくらい雪があるかな?と思いつつ白馬に到着・・・うっそ・・・春みたいに雪が無い・・・
思わず、私の年収少なすぎ?を思い出した。
おいおい嘘だろう?と頬をつねるが、ヒリヒリとした痛みが僕の悲しみを一層煽るのだった・・・
・どこで滑るか
合宿は31日からですが、数名が前日の30日から前乗りしました。
しかし、ここで問題が。
どこのスキー場に行けば満足に滑ることができるか!
かなり重要な問題です。
・岩岳スキー場 いつもならホームというほど滑りこんでいる、岩岳スキー場なんですが、正面のメインバーン滑れず・・・さらにはゴンドラに乗らないと帰ってこられない。
帰宅ゴンドラの混み具合もなかなかみたいです。
・八方尾根スキー場 こちらも帰宅はゴンドラ。さらにゴンドラはフェイスブックの写真を見る限り、超長蛇の列。
・栂池高原スキー場 オープンコースが少なく、人が多くて、とてもじゃないけど練習できなさそう・・・
ということで、消去法により五竜スキー場にしてみました。
これがなんと大当たり。期待していなかったのに、かなり練習できました。
後の情報によると、栂池はオープンしているバーンでも石混じりで一番ひどかったみたいです。
五竜にしてほんとよかった。
このあとの日程も五竜、繋がっている47スキー場しか滑ることができず、波乱の正月となりました。
・12/31
五竜スキー場にて基礎練習。
二班編成にして行いました。
前日より少し高い気温で雪がさらに減ったような気がしました。
・1/1
年明け一発目、バックカントリーに行こうということで、八方尾根スキー場へ。
しかし、風でリフトが動かず・・・
仕方なく車で待機。だがリフト一向に動く気配なし。
ということで、ビーコン講習をいたしました。
バックカントリー装備として基本のビーコン。
雪崩で埋まった仲間を探す探知機、逆に自分が埋まった時に探してもらうための発信機でもあります。
いざ使う時が来ても、問題なく使えるように練習です。
初めての人はもちろん、講習を受けた人も復習のため参加しました。
ビーコンは各社様々なものを出しています。
自分のビーコンの使い方をしっかりマスターしたいところですね。
ビーコンをサーチモード(探索)にして、発信しているビーコンがあると、どう反応するのかみんなでチェック。講師は写真右手前、山岸さんです。
そのあとは数人ずつ、実際にビーコンを埋めて探す練習。
まずはビーコンに反応が出るように動きます。
リフトの近くだと、ビーコンが反応してしまうので注意。
反応が近くなって来たら、今度はビーコンを雪面に近づける。
埋没ビーコンまであと少し!
この木の近くかな?と、ビーコン発見。
任務完了です。埋めるときは、ビーコンが濡れないように、スキーグローブや袋に入れておきましょう。
みんな無事ビーコンを発見することができました。
午後は、引き続き山岸さん講師のもと、スキー板のチューン講習です。
ビデオ撮影していたので、後日説明文と共にアップしたいと思います。
・1/2
47スキー場と五竜スキー場にて練習。
両スキー場は共通リフト券なので47に駐車し滑りました。
この日も二班編成。相変わらず時期にしては気温高し。
・1/3
最終日。バックカントリーに行くため、八方へ。
朝起きた時は雲一つなく、期待していたが出発時には怪しい雲が・・・
スキー場に着くも風でリフト動かず・・・
実は前回の出来事を踏まえて、ゲレンデ練習も考慮していました。BC道具と、ゲレンデ道具の両方を持って行ったんです。
てなわけで、リフト動かないとわかるや否や、47スキー場へ。
前日と同じく二班で練習しました。
雪不足、リフト運休に悩まされましたが、ケガなく無事に合宿を終えることが出きました。
久しぶりに会う人や、わざわざ遠方から駆けつけてくれた人、沢山の仲間のお陰で楽しい合宿となりました。
週末の連休も雪はまだまだ期待できなさそうです。
冬将軍様、お願いです。早くドカ雪を・・・
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